新着情報 TOPICS

受託業務

社会福祉法人桜が丘学園「石川共生園基本・実施設計業務委託」 プロポーザル第1回審査委員会の開催状況報告

2025.5.26

 5/16(金)に石川町の社会福祉法人桜が丘学園会議室で標記業務委託に関する第1回審査委員会を開催しました。本事業は桜が丘学園からの要請に基づきプロポーザル方式により設計担当者の選定を行うもので、参加者は組合員を対象としています。
 石川町にある現在の施設は、障害者支援施設として昭和56年に建設された施設で築44年が経過し、建物や設備の老朽化に伴い改修を繰り返してきましたが、全面的な長寿命化改修でも現行の施設設置基準を満たすことが難しい状況にあり、また、狭隘な居住環境の改善も課題となるなど、早期の建て替えが求められていました。

 当日の審査委員会は、発注者(桜が丘学園:理事長及び職員)同席の下に、審査委員会設置要綱(案)及び「プロポーザル実施要領」、「石川共生園基本計画」等について内容確認を行うと共に次回以降の審査会における技術提案書の具体的な審査方法等について意見交換しました。
 その後、現在の石川共生園に隣接する建設予定地の視察を行いました。

 なお、審査委員会は外部有識者及び発注機関関係者等で構成しており、審査委員長に森山修治氏(日本大学工学部:元教授)、山田 義文氏(日本大学工学部:准教授)、発注機関から中村 邦子氏(桜が丘学園:常務理事兼事務局長)、大山 高史氏(桜が丘学園:事務長)、小平 恭平氏(石川共生園:庶務部長)、組合からは濱尾 博文氏(福島県建築設計協同組合:副理事長)の計6名に依頼しました。
 今後は、参加表明者からの技術提案書の提出等を経て、令和7年6月中旬~下旬に審査会を開催し担当者を選定する予定です。