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受託業務

石川町「母畑自治センター基本・実施設計業務委託」 プロポーザル審査会結果について

2025.12.26

 石川町母畑センターは、母畑地区住民のための施設として昭和49年に建設された施設で築50年以上経過し、建物や設備の老朽化に伴い全面的な長寿命化改修でも対応できない状況にあり、新しい知育コミュニティ活動への対応も課題となっていました。
 今般、旧母畑小学校跡地に進入路を整備することで敷地確保が可能となったことから、約900㎡の敷地にW造平屋建て、床面積約200㎡の自治センター(集会所)を整備することとしました。
 プロポーザル方式で設計者を選定することした本施設は、9/30(火)に石川町役場で審査員による第1回審査委員会を開催し、実施要領の確認及び現地調査を行いました。併せて、10/14(火)に母畑自治センターでプロポーザル参加希望者に対する現地説明会を開催しました。説明会には組合員10者(12名)が参加し、応募要領等の説明及び建設予定地の確認を行いました。

 12/17(水)に石川町役場で第2回審査委員会及び第1次審査会を開催しました。最終的な提案書の提出は一部に参加辞退はあったものの7者から提案書の提出がありました。午前中の審査委員会では、はじめに応募のあった7者の技術提案書について失格要件の有無を確認しましたが失格条項に抵触するものはありませんでした。次に、公開審査とすること、全応募者の提案評価を行うこと、評価は総合評価で行うこと、第二次審査対象者(ヒアリング要請者)を選定することなどを確認しました。

 引き続き、13時10分から第一次審査が行われました。審査員にはそれぞれの専門的立場から7者の提案書毎に意見が交わされました。その後のヒアリング要請者の選定作業では、審査員無記名で1人あたり3票の投票を行いました。その結果3票以上を獲得した4者をヒアリング要請者として選定しました。
 10/15(木)に石川町役場で第3回審査委員会及び第二次審査会を開催しました。審査に先立ち11時からの審査委員会では第二次審査の進め方について審議いただきました。ヒアリングは1者25分(説明10分、質疑15分)で進めること、4者ヒアリング終了後、休憩の後、選定作業は各審査員意見を参考に進めること、必要に応じ投票を行うこと、最優秀者及び優秀者を選定すること、前回同様第二次審査も公開で行うことを確認しました。
 引き続き12時30分より第二次審査が行われました。プロジェクターを使っての提案者説明の後、第一次審査で意見交換が行われた点を中心にそれぞれの審査員の立場からの質疑応答が行われました。
 ヒアリング後の最優秀者等の選定作業では、審査に先立ち委員長より投票を含め審査員協議により選定することについての事前説明がありました。投票は審査員無記名で1人あたり2票の投票で最優秀は◎、優秀は○として投票することとし、最優秀の◎は3点、優秀の○は1点として評価し、合計点により判定することを確認しました。その後、4者の提案についてヒアリングを含め一提案書毎に意見交換を行い審査委員間で提案内容を再確認した上で投票を行い、10点(◎3票、○1票)を獲得した受付番号③の㈱中山建築研究所を最優秀提案書、5点(◎1票、○2票)を獲得した受付番号①の㈱邑建築事務所を優秀提案者に選定しました。

 なお、審査員は次の5名です。審査委員長:大沼 正寛氏(東北工業大学ライフデザイン学部:教授)、審査員:秋山 晴彦氏(石川町役場:都市建設課長)、高原 茂氏(石川町役場:企画商工課長)、中田 剛氏(石川町役場:母畑自治センター長)、平子 恵俊氏(福島県建築設計協同組合:顧問)。