伊達市「伊達・霊山総合支所庁舎改築基本設計業務委託」 プロポーザル第1回審査委員会の開催状況報告

　7/14（金）に伊達市役所庁議室で標記業務委託に関する第1回審査委員会を開催しました。本事業は伊達市からの要請に基づきプロポーザル方式により設計担当者の選定を行うもので、組合員及び伊達市内に事業所を有する一級建築士事務所を対象としています。
　本プロポーザルの特徴は、伊達・霊山総合支所の２施設についてプロポーザル提案を受けるものです。両施設ともに昭和40～41年にかけて建設された施設で、老朽化が著しく耐震性や職場環境の改善など、早急な整備が待たれていた施設です。2支所共にW造平屋建て、床面積500㎡以下の整備を予定しています。

　審査委員会は外部有識者及び発注機関関係者等で構成しており、審査委員長に浦部　智義氏（日大工学部：教授）、市岡　綾子氏（日大工学部：専任講師）、発注機関から佐藤　弘一氏（伊達市：副市長）、八巻　正広氏（伊達市：未来政策部長）、組合から平子　恵俊氏（福島県建築設計協同組合：顧問）の計5名に依頼しました。
　当日は、発注者（総務課、建築住宅課、伊達総合支所、霊山総合支所：職員）同席の下に審査委員会設置要綱（案）及び「プロポーザル実施要領」、「伊達・霊山総合支所庁舎建設整備基本構想」等について確認を行いました。その後、２支所の現地視察を行いました。
　なお、今後は参加表明者からの技術提案書の提出等を経て、8月中旬～下旬に審査会を開催し担当者を選定する予定です。