新着情報 TOPICS

受託業務

小野町「(仮称)小野町児童館(放課後児童クラブ等)基本・実施設計業務委託」 簡易型設計競技審査会結果について

2023.7.24

 7/10(月)に小野町多目的研修集会施設で標記設計競技の第一次審査会を開催しました。審査に先立ち11時からの審査委員会では森山委員長の下で第一次審査の進め方について審議いただきました。
 はじめに、コロナ禍の中ではあるが公開審査とすること、全応募者の提案評価を行うこと、評価は総合評価で行うこと、第二次審査対象者(ヒアリング要請者)を選定すること、選定は投票を参考に行うことなどを確認しました。
 次に、応募のあった6者の技術提案書について失格要件該当の有無を確認しました。事務局報告に基づき、図面の寸法表示cmがmm、外部物置の表示なし等については審査対象としたものの、受付番号③については提案書に記載すべき工事費概算額が本設計競技実施要領で示した想定工事費を大幅に超える額での提案となっていることから、審査委員会による協議対象案件となりました。結果として、提案書に記載すべき「提案設計図の条件」に関する内容のすべてが工事費概算額に影響するとの結論から「審査対象外」と判断されました。

 引き続き、13時から第一次審査が行われました。現在、小野町が運営している放課後児童クラブは、小学校の統廃合に伴い早急な施設整備が求められていた施設であり、今回、小野小学校の隣接地である旧幼児教育施設跡地の約5,500㎡の敷地にW造又はS造平屋建て、延べ床面積約650㎡の施設として計画されたものです。
 審査員にはそれぞれの専門的立場から5者すべての提案書について意見をいただきました。敷地内の建物、園庭、駐車場等の配置計画や施設内の所要室の関連性と動線計画、出入口までの利用者動線と防災対策、周辺環境への配慮、ランニングコストと省エネ対策等のコスト管理の考え方などについて意見が交わされました。
 その後、ヒアリング要請者の選定作業に入りましたが、審査対象となった5者それぞれに特色があり、似通った提案がないことから、5者すべてをヒアリング要請者として選定しました。
 7/18(火)に前回と同様に小野町多目的研修集会施設で第二次審査会が開催されました。審査に先立ち11時から二次審査の進め方等について審議いただきました。ヒアリングは1者25分(説明10分、質疑15分)で進めること、5者ヒアリングを実施した後、最優秀者及び優秀者の選定作業を行うこと、選定は投票結果を参考に意見交換を行い必要に応じ再投票を行うことを確認しました。なお、前回同様、第二次審査も公開で行うこととなった。
 引き続き12時30分より第二次審査が行われました。プロジェクターを使っての提案者説明の後、第一次審査で意見交換が行われた点を中心にそれぞれの審査員の立場からの質疑応答が行われました。

 5者のヒアリング終了の後、最優秀提案者及び優秀提案者の選定作業に入りました。委員長提案により最優秀候補者◎、優秀候補者〇の2者選定方式による審査員無記名投票を行いました。その結果、受付番号①が〇1票、受付番号②が○1票、受付番号④が◎1票、〇2票、受付番号⑤が◎1票、○1票、受付番号⑥が◎3票となりました。これらの投票結果を受けて具体的審議を行った結果、受付番号⑥:エーユーエム構造設計(株)を最優秀提案者に、受付番号④:(株)共立建築設計事務所を優秀提案者に選定しました。
 最後に、本業務委託に係る簡易型設計競技について森山委員長の総評をいただきました。
 なお、審査員は次の5名です。審査委員長:森山 修治氏(日本大学工学部:教授)、審査員:宮﨑 渉氏(日本大学工学部:専任講師)、先﨑 秀一氏(小野町:子育て支援課長)、矢吹 浩司氏(小野町:地域整備課長)、中山 武徳氏((株)中山建築研究所:代表取締役)。