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伊達市旧小手小学校簡易宿泊所「おての里きてみ~な」 オープニングセレモニーの開催

2023.11.1

 10/28(土)9時より伊達市旧小手小学校で標記施設のオープニングセレモニーが開催されました。閉校となった旧校舎をサイクルスポーツターミナル施設として蘇らせた本施設は、「月舘地域振興基本計画(H28)」の小手地区を対象とした重点プロジェクト「花工房とスポーツを活かした都市と農村との交流の拠点」の整備目標を基に策定した「建築設計基本計画書」より進められた事業です。当組合が本施設のリノベーション改修設計・工事監理業務を受託するに際しては、伊達市からの要請に基づき整備目的、活用コンセプト等に沿って多様な提案を求める趣旨から設計競技方式を採用して担当者((有)大野建築設計事務所)を選定しています。
 施設概要ですが、敷地面積約8,300㎡、校舎:RC造3階建て、延べ床面積約1,700㎡、体育館:S造平屋建て、延べ床面積約707㎡の施設のうち、旧校舎を改修して簡易宿泊所、集会所等に用途変更したものです。

 当日、組合からは鈴木理事長、河野所長((有)大野建築設計事務所)、佐々木専務理事が出席しました。須田博行伊達市長等によるテープカットを行いながら地域住民に対する内覧会も行われるなど多くの関係者で賑わいました。
 1階には管理事務室の他に自転車のメンテナンス管理が出来るスペースや利用者の交流スペース、カフェ、2階は教室をそのまま活かしたレンタルスペース、3階は宿泊室(10室:4人部屋)や談話室、シャワー・洗濯室等が配置されています。また、隣接して運動場等もあることから、単にサイクルスポーツターミナル施設としてでなく、各種合宿やスポーツ大会等のイベントにも利用可能な施設です。