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組合たより

組合たより「鉄筋モックアップ研修会」の開催結果について

2020.11.17

11/13(金)に宮城県で開催した標記研修会に組合員15名と濱尾副理事長、佐々木専務理事が参加しました。研修会場は鉄筋組立・加工販売業の(株)サンエーテック工場敷地内(宮城県黒川郡大衡村)にあるJSCA東北支部鉄筋研修施設です。高速道路を利用して福島市から約1時間40分、いわき市から約3時間30分の距離にあります。
 今年は研修会受講に際し参加者には新型コロナウイルス感染防止対策の一環として研修前の二週間分の検温・行動歴を記載した入場時確認票の提出を求められました。なお、当日はJSCA(日本建築構造技術者協会)東北支部から3名の講師に来ていただきました。10:30開催の研修会ですが、午前中は「配筋検査講習」のテキストを基に講義が行われました。これまでの地震時の被害状況から配筋検査の重要性や検査手順、検査記録、検査項目等の確認を行うと共に、鉄筋のかぶり厚さ、あき、定着長さや基礎、柱、梁、スラブ、壁、開口補強等の配筋標準を再認識した上で、配筋間違い例として本数不足、XY方向違い、間隔未調整、フック角度間違い、余長不足、設備配管や貫通孔の位置等を指導いただきました。

 午後には、鉄筋モックアップ研修施設で「配筋検査」の実習を行いました。3~4名1組の5班に別れ、配布された「配筋検査チェックシート」のヒントを参考に基礎、地中梁、壁、スラブ、梁、柱等の各箇所を検査し、間違い箇所と内容を記録表に記載していきます。検査エリアを2工区に分け、検査時間約1時間と講師解説30分を交互に行いました。参加者のチェック箇所以上に間違い箇所が多く設定されていました。

スケール、懐中電灯で確認しないと発見出来ないかぶり厚さ、断面寸法、間隔等の間違いや図面と見比べないと発見出来ない鉄筋本数、径、種類、XY方向等の間違いもありました。

 その後、全国的にも規模が大きく東北一と言われる鉄筋加工組立の工場を見学させていただきました。加工組立・ガス圧接の多くを工場で行い、現場加工組立は最小限におさえているとの事で、大手ゼネコンからの受注予約が2年先まであるそうです。

 17時前の解散となりましたが、暗くなるのが早い季節となりました。参会者の皆さん、お疲れ様でした。