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組合たより「南会津町さゆり荘建設事業基本設計業務委託」に関する ワークショップ関連講演会&懇談会の開催状況報告

投稿日時: 2018-07-30 09:47:55

 7/24(火)の15:00〜20:00に「さゆり会館(南会津町)」で標記ワークショップ講演会&懇談会(参加者約30名)を開催しました。南会津町より受託している「さゆり荘建設事業設計業務委託」の一環として行ったものです。
 講師は温泉ビューティ研究家でトラベルジャーナリストの石井宏子氏(本設計プロポーザル審査員)です。石井氏は旅に出かけて宿に泊まることをライフワークとし、トラベルジャーナリストとして取材・執筆、講演など年の半分は日本・世界を旅している方で、「地域資源を活かした温泉宿とは」と題してお話しいただきました。

講演会全景

 前半は多様な経験を元に温泉宿の魅力についてのお話しでした。宿の魅力は泊まっただけでその地域の良さを感じられることで、ポイントは4つ、_浩堯↓⊃事、宿、ぅ▲ティビティ(周辺環境)にあると言います。そこに旅行会社の一泊二食付き料金を重ね合わせると、1ポイントに付き1万円で、4ポイント全てを満足させるとなると4万円の宿泊料金が目安となるとのことです。
 このことを参考に「新さゆり荘」をどのような魅力を持った宿としたいのか、_浩堯Р浩質、湧水、風呂、⊃事:その土地の食材、摂取方法(時間、内容)、宿:過ごし方、個性、心に響く体験、ぅ▲ティビティ:自然(山、森、海)、温泉街(街、人)の各要素をどこまで高めることができるか、「わざわざ行きたい『旅』とは、その土地にしかない_浩堯椨⊃事+自然+αがその『旅』ならではの魅力である。」と話されました。

石井氏の講演

 後半は事例紹介を中心としたお話しでした。高知市に隣接した山間にある人口1,000人の旧土佐山村(現:土佐山市)では過疎化に歯止めをかけるべく「まちづくり協議会」を立ち上げ、継続的なワークショップを通して整備を決めた温泉宿泊施設「オーベルジュ土佐山(高知県)」の事例を紹介いただきました。地元雇用、地場の食材提供を優先した公設民営型の施設で、延べ面積約2,000屐客室12室、日帰り入浴、宴会場併設等は「新さゆり荘」の計画と同規模で大変参考になりました。
 併せていくつかの温泉施設の事例を紹介いただきました。ー児島県妙見温泉「忘れの里:雅叙園」は古民家を移築した茅葺きの施設でその地域の暮らしに触れることができる宿、∪轍県中伊豆吉奈温泉「リゾート&スパ伊豆:東府や」はカフェ(足湯)とベーカリーを併設して地域住民や通過客も利用できる宿、新潟県南魚沼郡大沢温泉「里山十帖」は古民家を改修した旅館で客室は洋風、自然豊かな豪雪地帯で露天風呂と山野草中心の料理でもてなす宿、ご阜県奥飛騨温泉郷福地温泉「湯元長座」は古民家で客室は格式のある純和風、郷土料理と離れにある露天風呂が魅力の宿、グι恩内子町「オーベルジュ内子」は街並みが一望できる自然豊かな丘の上にあり、施設内に和蝋燭や燭台、創作和紙、木工製品等を配した地域の伝統文化を感じさせる宿、δ杭蠍「五島列島リゾートホテル:マルゲリータ」は旧国民宿舎を全面改装した施設で、海を望む高台から静かに沈む夕日や朝日が一望でき、キリシタンの歴史が息づく祈りの島でイタリアンを食するなど、来訪者は元より住民も非日常を味わえる不思議な安堵感に包まれる宿。紹介いただいた宿はそれぞれに特色のある施設で大変参考になりました。
 最後にお話しいただいたのが運営・営業戦略についてです。事例紹介いただいた施設の中には公共施設もありましたが運営はノウハウを持った民間会社への委託です。また、ロゴマークのデザインやホームページの内容も施設のイメージアップ戦略に欠かせない構成要素のひとつであるとのことでした。

会場からの質疑

 講演終了後の懇談会(参加者18名)は、石井氏を中心に活発な質疑応答や意見交換が行われました。「どのような魅力のある宿にしたいのか。外貨を稼ぐお客様を招き入れる宿にしたいのか。地域住民が使いやすい施設にしたいのか。」、参加者それぞれの多様な思いを胸に様々な意見が出されました。
 最後に石井氏から、「全国的に公共の宿は苦戦していることを前提に公設民営等の議論も必要だが、基本的な方向性を定めて議論しないと総花的で魅力のない施設となってしまう。」とのコメントをいただきました。民間と競合する公共の宿の設計を進める上で大変参考になる講演会でした。

懇談会での質疑応答


組合たより「組合員の代表者変更について」(2018.7.17)

投稿日時: 2018-07-17 11:28:35

 定款第18条第4項第1号の規定に基づき、6/19付けでいわき方部の(株)邑建築事務所より代表者変更に伴う会員登録内容変更届を受理したのでお知らせします。

(会員登録内容変更届)

       旧 代表取締役  陽田 秀夫(ようた ひでお)
       新 代表取締役  矢吹  大(やぶき ひろし)

 なお、前代表取締役 陽田秀夫氏には当組合の存続が問われた激動の時代に代表理事等の要職を歴任され、受注機会の増加と組合員の技術力の向上を図るため「組合内部コンペ方式」を導入するなど、組合のさらなる発展に貢献し安定した経営基盤の基礎を築いていただきました。これまでのご功績に心より感謝申し上げます。

 併せて、4月に変更届けを受理し5月の通常総会で紹介した代表者変更2社についても再度ご報告します。

 県北方部 (株)明石設計事務所    代表取締役 明石 茂樹(あかし しげき)
 県中方部 (株)山口建築設計事務所  代表取締役 吉田  優(よしだ まさる)

 以上のように変更届けが提出されています。


組合たより「南会津町さゆり荘建設事業基本設計業務委託」に関する 第3回ワークショップの開催状況報告

投稿日時: 2018-07-11 17:35:39

 7/9(月)の18:00〜20:00に南会津町南郷支所で開催された標記ワークショップに組合事務局として参加してきました。南会津町より受託している「さゆり荘建設事業設計業務委託」の一環として行っているワークショップで参加者は関係団体や公募で選ばれた方17名です。第1回は役場主催でプロポーザル設計競技への理解を深めるため6/9(土)に杉妻会館(福島市)で開催された公開審査会を傍聴しました。第2回の6/26(火)は、受託者主催で提案書を中心に、〇楡澆粒萢冓法や地域特性、建物対するイメージ、7物配置やブロックプラン(駐車場計画、除雪対策)について意見交換していただきました。

全体風景その1 

全体風景その2

 第3回の7/9(月)は、ゝ匱爾傍瓩瓩襪海函↓温泉施設に求めること、9場(ロビー、売店等の人が集う場所を含む)で実施したいこと、の3つのテーマでワークショップを行っていただきました。

第1班 

第2班

第3班 

第4班

 4班に分かれての約60分のワークショップは、役場職員も入っての意見交換となり、それぞれの立場に配慮しながらも多様な意見が出されました。

発表(第1班) 

発表(第2班)

発表(第3班) 

発表(第4班)

 各班発表後の挨拶で担当事務所の佐藤代表(内田建築設計事務所)は、参加者や発注者のご協力、ご支援に感謝しながら限られた期間の中での作業となるが、よりよい施設づくりに向け取り組んで参りたいとの思いを述べていました。
 次回は7/24(火)の開催で、さゆり荘基本設計プロポーザル審査員の石井宏子氏をお招きして「地域資源を活かした温泉宿とは」と題した講演会とワークショップ参加者との懇談会を予定しています。


組合たより「二本松城文化観光施設新築基本設計業務委託」に関する中間報告

投稿日時: 2018-07-11 16:27:46

 7/6(金)の9時10分から二本松市で標記業務に関する市長等への中間報告を行いました。市役所側からは三保市長をはじめ副市長、建設部長、担当課である都市計画課等の職員5名、受託者側からは青島裕之建築設計室(組合員外)の青島代表、宮地主任、李担当、組合の佐々木専務理事が出席しました。今年1月にプロポーザル審査会で選定された提案内容を説明して以来、市民ワークショップや庁内検討会を経ての二度目の市長説明となります。なお、青島設計室は組合主催の組合員外の設計事務所を含むプロポーザル設計競技の最優秀者で本設計担当者に選定されています。

市庁舎での説明風景

 本施設は観光・交流、物産・販売、歴史資料展示等の機能を備えた複合施設として二本松城跡前に整備するものであり、延べ床面積約2,000屐2階建ての施設です。

各階平面図

内外部の空間イメージ図

眺望イメージ図

 当日は、都市計画課よりこれまでの経緯説明の後、担当事務所より検討課題となっている施設配置や平面計画、動線計画等について内外部の空間イメージ図、眺望・景観のパース等を用いて概要説明を行いました。
 今後は、中間報告に際し出された意見・要望を踏まえ修正を加えながら、庁内関係課及び議会への説明を経て、基本計画を取りまとめていく予定です。


組合たより「第1回教育研修事業等企画委員会の開催状況報告」

投稿日時: 2018-07-11 16:19:54

 7/9(月)に杉妻会館(福島市)で第1回の教育研修事業等企画委員会を開催しました。平成30年度の委員会は、濱尾委員長(県中)、鈴木(宏)副委員長(県北)、高桑副委員長(県南)、鈴木(勇)委員、(県北)、水上委員(県中)、佐藤委員(会津)、木村委員(いわき)の7名で構成されています。
 通常総会(5月下旬)で承認された「教育情報事業計画」の具体的実施内容を決定するための委員会で、第1回は研修内容、講師依頼、実施時期等について意見交換を行いました。総事業費予算3,000千円で9月以降、4回の研修会を開催する予定ですが、事業計画は別紙資料を参照願います。



 昨年に引き続き実施する予定の「プロポーザル提案実例研修会」は、昨年度がアトリエ計事務所の建築家を講師としたことから、今年度は組織事務所である(株)佐藤総合計画のアーキテクトに講師を依頼することとしました。時期は9月を予定しています。
 次に、「建築設計技術研修会」ですが、今年度は建築物のリファイン・リノベーション等の改修計画を中心に研修会を開催することとし、白河市が取り組んだ中心市街地市民交流センター大規模改修事業「マイタウン白河リファイニング工事」を施設見学することとしました。この施設は大規模店舗を複合公共施設に改修したもので建築家の青木茂氏が関わった工事です。10〜11月開催を目指し講師との日程調整を行うこととしました。なお、福島県県建設業協会も同様の事業を計画していることから共催も視野に入れています。
 次に、「建築・まちづくり事例等先進地視察研修会」ですが、国内研修とし建築物のリファイン・リニューアル事業と身近な木構造の事例を視察研修します。「話題のリノベーション建築と歴史的建築物の手法を学ぶ」と題して、東京都内2泊3日の日程で実施することとし、1つは改修工事を行った施設を見学しながら建築と不動産についてレクチャーを受ける、二つ目は赤坂迎賓館や自由学園「明日館」等の木構造の施設見学を予定しています。開催時期は他の研修会との調整で年明け1〜2月の開催となりそうです。
 最後に、「戦略的事業研修会」です。昨年度同様にCM業務研修を行う予定ですが、CM業務が公共事業でどのような位置付けになるのか、多様な発注方式としてどこまで浸透するのか、一方でこれまでの設計・工事監理との関係性はどうなるのか、などの意見が出され、引き続き研修内容を検討することになりました。
 今後は、順次、理事会に報告の上、組合員の皆さんにご案内をさせていただきます。なお、組合員の皆さんからも研修会等に関するご意見、ご要望がありましたら、事務局宛にメール又はFAX等でご連絡いただければ幸いです。参考にさせていただきます。

H30教育情報事業につきましては、こちらをご覧ください。
H30教育情報事業[PDF形式](142KB)


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